一生物のスキー技術習得!
*ターン運動の質評価はページの最後を御覧ください
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良い姿勢から良い運動の観察・分析・評価は下記の38項目でおこないます
基本姿勢・板の乗り方
①上下バランス
②前後バランス
③左右バランス
基本姿勢において、関節、筋肉運動
④足関節、背屈して進展方向に運動しているか
⑤膝関節、進展方向へ運動しているか
⑥股関節、骨盤が立っているか、前傾後傾していないか
⑦肩甲帯・肘関節・手関節が連動して運動しているか
⑧全身の筋肉が運動して姿勢を保持しているか(リラクゼーション)
ターン運動主要局面
⑨加重運動において雪面からの反力を利用しているか
⑩角付け運動が足関節から始まっているか
⑪回旋運動が加重点を支点として回転運動(ピボット)しているか
⑫支持基底面センターより前で重心が前後に移動しているか
板の性能利用
⑬板のサイドカーブを利用しているか
⑭板にトーションをかけているか
⑮板のフレックスを利用しているか(板を撓ましているか)
ターン運動終末局面
⑯斜面調整(軸線平行)運動ができているか
⑰上体(胸)が雪面抵抗に正対しているか
⑱板の長軸方向への押し出し運動ができているか
⑲孤を切り上げ円運動しているか
ターン運動準備切換え局面
⑳板の復元力を利用しているか
㉑切換え運動の順次性を守っているか
㉒先行動作を正しく使っているか
㉓足裏に雪面の接触感があるか
ストックワーク(高速ロングターンではストックを突くことは省略される)
㉔グリップの持ち方が正しいか
㉕バランス保持に利用しているか
㉖ターンの回し始めでのきっかけとして使っているか
㉗ブレーキ要素として使っているか
㉘支持基底面をより大きくするために突いているか
㉙ターン経過のスピードとリズムに合わせ突く位置を変えているか
ターン運動全体
㉚ターンが惰行ではなく力行であるか
㉛ターン運動の局面構造に順次しているか(全ての運動には運動構造がある)
㉜ターン運動にリズムがあるか(筋肉の収縮と弛緩、リズムが発生する)
㉝エッジング運動の伝導順序が正しいか(足裏→足関節→膝関節→股関節→胴)
㉞エッジング運動に流動があるか(流動が円い曲線的な流れが良い、運動に角がでないこと)
㉟エッジング運動に弾性があるか(たえず弾性的な脚の曲げとそれに直結した脚の伸ばし運動)
㊱ターン運動に先取りがあるか(先取りが劣ると斜度や雪質の変化に対応できず、運動に遅れが生ずる)
㊲エッジング運動に正確さがあるか(スピード、孤の大小、雪質、斜度に合わせたエッジング運動)
㊳ターン運動が調和しているか(運動が調和するとエレガントで美しいターン運動ができる)